香川県の直島に観光に行ってから、彼の大ファンになった私です。彼の作品は、体感式のアートで凄く面白いですよ。(全然、アートがわからない私でも楽しめてます)
外国人作家でありながら、いくつか日本に作品がありそのうちの一つが、金沢の21世紀美術館で無料で鑑賞することができる「ブルー・プラネット・スカイ」があります。
ブルー・プラネット・スカイは、天井に穴が空いていて時間や季節を感じる事ができる作品になっています。金沢の作品は特に四季を感じることができて、冬の雪が降ったあとは穴の空いている部分の床だけ四角く雪が降り積もるそうです。今回は残念ながら見れませんでしたが、想像するだけで、その雪はとても神聖で綺麗だろうな、誰がその上に最初に足跡をつけるのだろうか、もしくは雪は誰にも踏まれずに静かに溶けていくのだろうか、そういう事を想像するだけで楽しめる作品となっています。
そしてこの作品の凄いところは、この空間に入ると皆が静かに座って鑑賞していることです。おしゃべりは禁止です、と言う注意書きがないのにです。この作品の凄さを感じます。意図してタレルがそういう気持で作っているのか、偶然なのか想像が止まりません。
もし、ご旅行する機会がありましたら是非見てみてください。何かを感じていただけましたら、幸いです。
作品の説明
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=30&d=4
※直島の地中美術館にタレルの「オープンフィールド」と言う作品があります。光の空間に居るのに影が存在しない不思議な場所です。そこも、凄くお勧めです!
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